以下の内容を実行する R Markdown ファイル (拡張子が.Rmdのファイル)または Quarto ファイル(拡張子が.qmdのファイル )を作り、そのファイルを knit(Quarto の場合は render)して作ったPDFファイルをSlack のダイレクトメッセージ (DM) で担当教員に送りなさい。


1. R Markdwon またはQuartoファイルを作る

R Markdown の場合

新しいR Markdown ファイルを作成し、ファイル名を

  • metrics2_hw01_YourName.Rmd

として保存しなさい。ただし、YourName の部分は自分の氏名に置き換えること。 異なるファイル名を使ったものは減点する。 ファイル名の例:

  • R Markdown:metrics2_hw01_YanaiYuki.Rmd
  • 提出するPDF:metrics2_hw01_YanaiYuki.pdf

Quarto の場合

新しいQuarto ファイルを作成し、ファイル名を

  • metrics2_hw01_YourName.qmd

として保存しなさい。ただし、YourName の部分は自分の氏名に置き換えること。 異なるファイル名を使ったものは減点する。 ファイル名の例:

  • Quarto:metrics2_hw01_YanaiYuki.qmd
  • 提出するPDF:metrics2_hw01_YanaiYuki.pdf


2. ヘッダ部分に必要な情報を書く

R Markdown または Quarto ファイル冒頭のヘッダ部分に、以下の内容を適切な形式で書きなさい。

  1. title:「計量経済学応用」
  2. subtitle:「課題1」
  3. author: 氏名(学籍番号)
  4. date: ファイル作成日(例: 2022-04-11)

PDFへの knit を正しく行うためには、YAML ヘッダに上の情報以外にも書くべき項目がある。 詳しくは、R Markdownのテンプレート (metrics2_template2023.Rmd) と Quartoのテンプレート (metrics2_template2023Q.qmd)を参照。


3. パッケージの読み込みと ggplot2 で日本語を使う準備

以下のコードをファイル内に記載して実行しなさい(第1回の実習 は実施済みであることを前提にしているので注意)。この項目については、ここに書いてある内容をそのままコピーしてよい。

pacman::p_load(tidyverse)
if (.Platform$OS.type == "windows") {
  library(fontregisterer)
  my_font <- "Yu Gothic"
} else if (capabilities("aqua")) {
  my_font <- "Hiragino Sans"
} else {
  my_font <- "IPAexGothic"
}
theme_set(theme_gray(base_size = 9,
                     base_family = my_font))


4. データセットの作成

以下のコマンドをファイル内に記載し、データセット(データフレーム, tibble)を作りなさい。この項目についても、ここに書いてある内容をそのままコピーしてよい。自分で変更を加えたい場合は変更を加え、なぜそのように変更したか文章で説明しなさい。

set.seed(2023-09-30)
N <- 100
x <- rnorm(N, mean = 20, sd = 3)
y <- -0.7 * x + rnorm(N, mean = 0, sd = 2)
myd <- tibble(x = x, y = y)


5. データの内容の確認

上で作成したデータセット myd の最初の6行と最後の9行を表示してデータの中身を確認しなさい。

ヒント:head()tail() を使う。


6.基本的な統計量

データセットに含まれる \(x\)\(y\) の平均値、中央値、分散、標準偏差を求めなさい。


7. ヒストグラム

データセットに含まれる \(x\)\(y\) のヒストグラム (histogram) をggplot2::ggplot() を使って作りなさい。その際、ヒストグラムの横軸と縦軸に適切なラベルをつけること(測定単位は書かなくてよい)。


8. 散布図と相関係数

データセットに含まれる \(x\)\(y\) の散布図 (scatter plot) を ggplot2::ggplot() を使って作りなさい。

また、\(x\)\(y\) の相関係数を求めなさい。

散布図と相関係数から、\(x\)\(y\)の間にどのような関係があるか説明しなさい。


9. 因果関係と相関関係

「相関関係はあるが、因果関係はない」と考えられる変数の組み合わせの例を1つ以上挙げ、因果関係がないのに相関関係がある理由について(正しくなくてもいいので)言葉で説明しなさい。



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