dir.create("data")
2 実習の準備
この授業の実習資料は、永国寺キャンパスの情報演習室に設置されているPCで、「高知工科大学」の環境にログインしていることを前提に作られている。個人所有のコンピュータを使う場合は、以下の環境を用意すること。
Caution
高知県立大学の環境にもログインできてしまうので注意。 ログイン画面では必ず「高知工科大学」を選択すること。
この授業ではRとRStudio の基本操作については説明しないので、基本操作については統計学1や統計学2の資料を参照されたい。
2.1 プロジェクトの作成
まずは、授業用のプロジェクトを作ろう。
- RStudio を起動する。
- 上部のメニューから、
File
->New Project...
を選択する -
New Directory
を選ぶ -
New Project
を選ぶ -
Directory Name:
にプロジェクト名を英数字で入力する(例:econometrics
)- プロジェクトを保存する場所を変えたい場合は、
Create project as subdirectory of:
の内容を変える(変える必要はない)
- プロジェクトを保存する場所を変えたい場合は、
- 入力内容に誤りがないことを確認して、
Cretea Project
をクリックする
プロジェクトができたら、データを保存するための data
ディレクトリをプロジェクト内に作ろう。 プロジェクトを開いた状態で、Console に以下のコマンドを入力して実行する。
スペルミスに注意 (“date” ではない!)。
2.2 必要なパッケージのインストール
2.2.1 大学のPCを使う場合
すべてインストール済みのはずなので、新たにインストールする必要ない。
インストールが必要な場合は、
-
install.packages()
(CRANからインストールする場合) -
remotes::install_github()
(GitHub からインストールする場合)
などを使ってインストールする。
Proxy の設定を行わないとインストールできない可能性があるが、その場合は授業中に手順を説明する。
2.2.2 自分のパソコンを使う場合
あらかじめ(自宅等で)必要なパッケージをインストールしておくと、実習の際に時間を節約できる。 以下のコマンドを実行してパッケージをインストールすれば、この実習資料で扱う内容には対応できる。
pkgs <- c("tidyverse",
"remotes",
"pacman",
"texreg",
"haven",
"readxl",
"broom",
"shiny",
"coefplot",
"interplot")
install.packages(pkgs, dependencies = TRUE)
remotes::install_github("Gedevan-Aleksizde/fontregisterer", upgrade = "never")
授業で追加のパッケージが必要になったときは、授業中にインストール法を説明する。 各自のレポート執筆のためにここに挙げられているものの他にパッケージが必要になったら、
-
install.packages()
(CRANからインストールする場合) -
remotes::install_github()
(GitHub からインストールする場合)
などを使ってインストールする。ただし、大学のネットワークを利用すると、proxy の設定が必要になる可能性がある(自宅等でインストールするほうが簡単である)。